採用担当者は、どんなポイントで人物を評価しているのか？

2022/12/23

投稿者：スタッフ

整骨院・デイサービス・訪問マッサージ・サロンなどの面接を受ける際、採用担当者は、どこをみて評価しているのか？

柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師向けの「面接のコツ」をお伝えします。

中途採用編

整骨院・デイサービス・訪問マッサージなどの面接で評価されるポイントランキング

第1位　人柄

第2位　熱意

第3位　経験（離職数）

第4位　将来性

第5位　知識や治療技術

求職者からすると、評価されるポイントは「知識や治療技術」と考えている方が多いのではないでしょうか？

面接で「知識や治療技術」のみをアピールする方がいらっしゃいますが、逆効果になる可能性もありますので、注意が必要です。

それでは、各ポイントについて、具体的に解説します。

①人柄

「一緒に働きたい」と思える性格や価値観を持つ人柄かを見ています。

まわりのスタッフとコミュニケーションが取れてうまくやっていけるか、

患者さんの受けが良く、ファンになってもらえる人物か、

などをみています。

表情や受け答え、声のトーンなど好感が持てるよう心がけましょう。

②熱意

整骨院などが重視する熱意とは、「入社したいという気持ち」や「業務への意欲」、「患者さんを治療したい気持ち」を表します。

熱意は心に秘めているだけでは相手に伝わりません。

逆に、入社の意欲が伝わらないと「当社にはそれほど興味がないのかな？」と思われてしまいます。

面接官にしっかり「熱意」を伝えましょう。

③経験（離職数）

履歴書や職務経歴書にも職歴は記載されますが、面接官から聞かれた際は、わかりやすくこたえられるようにしましょう。

整骨院でよく聞かれるのは、

前職の患者数/1日、スタッフ数、担当患者数/1日、施術内容などです。

離職理由を聞かれた場合は、前の会社の批判にならないよう注意してください。

たとえ事実であっても、勤めた会社の批判は、あまり良い印象を与えません。

④将来性

「入社後長く勤められるか？」という、今後の可能性についても重視しています。

入社して1年後に、「開業するので辞めます」となるのを警戒している企業は多いようです。

正社員として入社したからは、最低でも3～5年くらいは勤務してほしいと考えています。

短期間での勤務を希望する際は、面接前に確認しておきましょう。

将来、院長や責任者を見据えてのビジョンを持っている方は、評価が高いようです。

⑤知識や治療技術

知識や治療技術を問われた際に、「この技術しかできません」「この治療方法には賛同できません」「今までやってきた技術でやりたい」など、新しい職場でのルールや技術を否定する言動は避けましょう。

先生ごとに治療に対する想いや考え方もあるかとは思いますが、柔軟性に欠ける人材は採用しにくいものです。

以上、5つのコツをつかんでどんな面接にも対応できるよう準備しておきましょう！

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